本日はスーパーの食材で「自作つけめん」が作れる調理方法をご紹介します。
目指した味は、あっさりだけど優しくてまろやかな醤油系のつけ麺です。
※事前に昆布や椎茸の出汁を用意してあると美味しいつけ汁が作れます。
◾️スーパーの食材
▼イオン
▼ワイズマート
◾️麺作り
まず初めに麺はフィリップスのヌードルメーカで自動作成しました。
本来であれば強力粉を使用したかったのですが、売り切れのため日清の「手打うどんの小麦粉(中力粉)」を使用しました。
中力粉でも立派な麺は作ることができます。
◾️スープ作り
まず初めに寸胴に水(8リットル)を入れ、以下の食材を投入します。この際、投入した豚バラ肉は煮豚にするため、途中で取り出します。
-豚バラ肉、鶏肉
-ネギ(青い部分)、玉ねぎ、生姜、にんにく
※私は野菜の皮もそのまま投入します。
ちなみに私は以下の27cmの寸胴を使用しています。家庭用コンロにもおさまります。
鍋に蓋をして1センチ程度開けた状態で、3時間程度強火で煮ていくと以下のような感じになります。アクは旨味があるので捨てない方法や、澄んだ味にしたいので捨てる方法があります。ご自分のイメージの味によってアクをどうするかで大丈夫かと思います。
以下の写真は沸騰時の泡のようなアクをとった状態で炊いた状態です。
3時間程度経ちましたら、豚バラ肉を取り出し、煮豚用&醤油タレにつけます。
-醤油タレ:お好みの醤油(350ml)+お酢(1g程度)
【注意点】
お肉をつけすぎるとしょっぱくなりますので、ご注意ください。
お肉が温かい状態で切ると、お肉の形がくずれやすいのでご注意ください。
以下はカットした状態と炙った状態です。
さて、寸胴からお肉を取り出したあと、スープに濃度をつけるためにカボチャとじゃがいもを入れます。
そしてさらに1時間程度スープを炊いていきます。
ときどき、木べらなので鶏肉を叩いてつぶしていきます。
※このときに冒頭に記載した昆布や椎茸の出汁を投入すると旨味がアップします。
いい感じの濃度が出てきましたら、煮干しの袋を半分程度入れて、30分程度炊きます。※ときどきかき混ぜないと焦げますので、ご注意を!
そして30分程度炊いて、いい感じの煮干しの香りがしてきましたら、残りの煮干しをドバっと全部入れます!
あとは上記を同じように30分程度炊いて、自分のイメージ通りの味・匂いになりましたら火を止めます。
最後にざるを使用してスープを濾せば完成です。以下は完成時の写真です。
スープが完成しましたら、あとは麺茹でとつけ汁の準備です。
麺は麺の太さや加水率などによって、変わりますので今回の麺は太麺は10分、中太麺は4分で行ないました。
つけ汁の分量ですが、スープの濃さやタレの度合いによって異なりますが、
今回は、スープ:144ml +醤油タレ:30mlかつ砂糖(7g)、胡椒、白胡椒、一味を加えました。
白胡椒を入れると魚介系が活きますので、試してみてください。
煮豚はスープに入れてもよし、麺といっしょに盛り付けてよしです。
麺茹で&つけ汁の準備が完了しましたら、以下の写真のように仕上がります。
スーパーの食材でも簡単にスープを炊くことができ、自作つけ麺を作ることができます。また、味もお店に近い味に仕上がりますので、ご興味がございましたらお試しください。
長々となってしまいましたが、ご購読ありがとうございました。
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